小学生の不登校の原因はこれだったのか!学年別にまとめてみました

悩んでいる男の子イラスト-min.png

文部科学省が2013年に行った「小学校基本調査」によると、不登校の小学生 は全国に 24175人 いることが分かりました。これは、全ての小学生の 0.36% になります。

小学生の不登校 には、どのような原因があるのでしょうか。実は、小学生に見られる不登校は 学年によって原因が異なっています

小学生の子どもを持つ親として、子どもに不登校の傾向がないか心配になることもあるでしょう。今回は、小学生の不登校の主な原因を学年別に見ていきたいと思います。
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小学校低学年の不登校と原因


小学校低学年では、環境の変化による不登校 が多いです。

幼稚園・保育園時代までは、親と一緒に過ごすのが当たり前 でした。しかし、小学校に入学すると長時間親(特に母親)と離れて生活しなくてはなりません。このことに 不安 を感じて、不登校になるケースが多いです。

また、小学校では、これまでとは違ってクラスや学校のルールを守りながら行動しなくてはなりません。我慢をしたり相手に合わせたりしなければならない ため、子どもはストレスを抱えやすくなります。

これも、不登校の原因になっています。

ワンポイントメモ! 小学校低学年の不登校を防ぐには
・子どもが自分でできることは、自分でやらせる。
・家族のルールや親子のルールを作り、ルールを守る練習をさせる。

小学校低学年の不登校を防ぐためには、あなたの関わり方 が非常に大切になります。

あなたは、子どもに対して過保護になっていませんか。過保護に育てられた子どもは、あなたから離れることができずに不登校になってしまうことがあります。

また、これまでわがままが許されてきたので、ルールを守ったり相手に合わせたりすることが苦手になってしまいます

そのため、子どもを少しずつ自立させるとともに、自分でできることは自分でやらせるようにしましょう。

小学校中学年の不登校と原因


秘密基地で遊ぶ子どもイラスト-min.png

小学校中学年は、いわゆる「ギャングエイジ」と呼ばれる年齢です。仲の良い友達同士でグループを作り、その友達内だけで秘密を共有したり遊んだりするようになります。

この時期は、対人関係や勉強の遅れが不登校の原因 になることが多いです。

勉強では、小学校3年生から新しく「理科」と「社会」が始まりますね。算数も、あまりのある割り算など少しずつ学習内容が難しくなっていきます。

小学校中学年になると、テストの点数が持つ「意味」(勉強ができる・できない)を理解し始めます。勉強ができないことに対する不安やプレッシャー から、学校を休むようになってしまうのです。

また、クラスの友達となじめなかったりギャングエイジ特有の仲間外れを受けたり して、不登校になるケースもあります。

ワンポイントメモ! 小学校中学年の不登校を防ぐには
・子どもの勉強の様子を把握する。
・子どもに過度なプレッシャーを与えない。
・「友達が少ない=悪い」ではないと教えてあげる。

小学校中学年になると、勉強が少しずつ苦手になることもあります。子どもがどれくらい理解しているのか、しっかりと把握しておきましょう。

また、子どもが勉強を苦手にしている場合は、あなたが積極的に関わって勉強を教えてあげましょう

なかなか時間が取れないかもしれませんが、勉強を教えながら子どもとコミュニケーションを取ることができます。これも、子どもの不登校対策 になります。

また、あなたはテストで良い点を取るよう子どもにプレッシャーを与えたり、「テストで100点を取ったらご褒美をあげるよ。」などと言って物でつったりしていませんか。これらも、子どもの不登校の原因 になります。

詳しくは、「「テストで良い点数取ったご褒美にゲーム買う」は絶対ダメ!?」の記事を参考にしてみて下さい。

小学校高学年の不登校と原因


過保護な親イラスト-min.png

小学校高学年になると、思春期を迎えて精神的に不安定になり始めます。異性を意識し始めたり人間関係が複雑になったりして、不登校になる子どもの数も増えていきます。

また、どの教科も勉強が難しくなり、ささいなことがきっかけで不登校になる ケースも多いです。あなたの期待が、プレッシャーになることもあります。

また、小学校高学年になると、考え方が複雑になっていきます。あなたが褒めてもそれを素直に受け止めず、「うざい。」などと言って反発することも増えてきます。

親との衝突から不登校になる ケースもあるので、これまで以上に注意が必要です。

ワンポイントメモ! 小学校高学年の不登校を防ぐには
・子どもとの距離感を変える。
・子どもに対して詳しく聞こうとしない。
・子どもの話はしっかりと聞く。

小学校高学年の子どもに対して、これまでと同じ距離感で接しようとしてはいけません。

女の子の場合、親(特に父親)がグイグイ近づいてくることを嫌います。一定の距離感を保ち、「子どもから話しかけられたらそれに応じる」というスタンスを取ると良いです。どっしりと構えていましょう。

男の子の場合、この頃から親に対してあまり話をしなくなります。これはとても自然なことなので、しつこく聞いたり問い詰めたりするのはやめましょう。

また、子どもが何か悩んでいるようでしたら、「何か困ったことがあったら言いなさい。」と伝えておきましょう。自分には頼れる親がいると思えるだけでも、子どもの心は楽になります。

いかがでしょうか。これが、小学生の不登校の主な原因 になります。同じ不登校でも、学年によって原因が異なるのですね。それぞれの学年の子どもの特徴を理解し、不登校を未然に防げるようにしたいですね。

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まとめ
・同じ小学生でも学年によって不登校になる原因は異なる。
・あなたの関わり方によってある程度の不登校は予防することができる。
・学年が進むにつれて不登校になる子どもが増える。子どもを注意深く見守る。

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