
「あんなに素直でかわいかった娘が、思春期になった途端に口数が減り反抗的になってしまった。」このように、子どもの急な変化や幼い頃とのギャップに戸惑ってしまう人が多いです。
この記事では、元中学校教師の視点で思春期の女の子とのコミュニケーションの取り方から家庭で行うべき具体的な性教育までまとめて解説します。
この記事を読めば、思春期で反抗的になってきた女の子への接し方のポイントが分かります。
私が13年以上かけて培ってきた「思春期女子への接し方」の知識や経験を凝縮しました。記事の最後には、思春期の女の子への接し方に悩む保護者におすすめの本を8冊厳選して紹介しています。
最近距離感が難しくなってきた思春期の娘への接し方に悩んでいる人は、最後まで読んでください。
「思春期の女の子に関する本が気になっていたけど、本が多すぎてどれがいいのか迷っていた」「元教師目線でおすすめの本が気になる」という人は、以下から読むのがおすすめです。
>> 【比較表付き】思春期の女の子への接し方に悩む人におすすめの本8選
>> 【子ども向けの性教育の本】思春期の女の子が1人で読め、親子で読めば会話が広がる本8選
- ・文系→中学理科の教員採用試験に一発合格
- ・不登校〜難関校志望の生徒対象の塾を経営
- ・毎年150件以上の教育相談に対応
思春期の女の子に見られる主な特徴6選

思春期は、子どもが心身ともに大人へと成長する移行期。元教師としての経験も踏まえ、思春期の女の子によく見られる主な特徴とその背景にある心理や理由を、分かりやすく解説します。
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言葉づかいが乱暴になり口答えが増える
思春期の女の子は、親に対する言葉づかいが乱暴になったり何かと口答えしたりすることが増えます。
上記のような反抗的な態度は、精神的な自立への第一歩を踏み出そうとしている証拠。「親から離れたい」という気持ちと「まだ頼りたい」という2つの気持ちが共存し、感情のコントロールが難しくなるのが原因です。
「うざい」「ほっといて」といった言葉は、「自分の領域を守りたい」「干渉されたくない」という気持ちの表れでもあります。
こうした態度の変化に、親としてはショックを受けたり、悲しくなったりするのは当然です。
しかし、これは子どもが順調に成長している証拠。感情的に言い返すのではなく、少し距離を置いて冷静に見守る姿勢が大切です。
「あなたの気持ちも分かるよ」と一度受け止めた上で、「お母さん、その言い方は少し悲しいな」とアイメッセージを使うと子どもの心に響きます。
*アイメッセージとは、「私」を主語にして伝えることで、相手に配慮しながら自分の気持ちや考えを伝えるコミュニケーションのこと
父親を避け母親にきつく当たるようになる
思春期になると、父親とのコミュニケーションを避けたり、母親に対してきつく当たったりする女の子が増えます。父親は避けるけど、母親とは基本的に仲よしという女の子も多いです。
女の子は、思春期に入ると異性である父親に対して、無意識に身体的な変化を意識するようになります。
上記のように父親とのコミュニケーションを避けるのは、恥ずかしさや父親に対する嫌悪感が原因です。
急に娘が父親を避けるようになっても、「嫌われたのでは?」と過度に心配する必要はありません。そっと見守り、娘のペースを尊重してあげましょう。
>> 【お父さんを避ける】父親が思春期の娘と接する際のポイントを先に見てみる
同性である母親に対しては、「負けたくない」「分かってほしい」という気持ちからきつく当たる傾向があります。
学校のことや友達関係の愚痴をぶつけるように話したり、ささいなことで母親と言い争いになったりすることが増えるでしょう。
しかし、娘のイライラした態度を頭ごなしに叱るのではなく、「何かあったの?」と冷静に話を聞く姿勢が大切です。
友達関係の悩みが増える

思春期の女の子は親から精神的に自立し始め、代わりに仲間との強い一体感を求めるようになります。
思春期の女の子は、グループ内での自分の立ち位置や、友達からどう見られているかに非常に敏感です。
「仲間外れにされたくない」「友達と同じでいたい」という気持ちが強くなり、友達とのささいなできごとに一喜一憂しやすくなります。
親から見ると「そんなことで?」と思うようなことでも、本人にとっては深刻な悩みです。「友達関係で悩むのは、あなたが成長している証拠だよ」と肯定的に受け止め、子どもに共感する姿勢を示しましょう。
無理にアドバイスしようとする必要はありません。子どもの気持ちに寄り添って話を聞いてあげるだけでも、心の支えになります。
「いつでもあなたの味方だよ」というメッセージを伝え、家庭が安心できる場所であることを示してあげてください。
気分のムラが大きくなる

思春期の女の子は、生理痛や貧血などの体調不良が出やすく、気分の落ち込みやイライラにつながることがあります。
中学生になり思春期が本格的になると、「自分は何になりたいのか」「将来どうなるんだろう」といった漠然とした不安や、進路や成績、友人関係など悩みも複雑化していきます。
上記のような気分のムラは、単なるわがままではありません。心と体が大きく変化しているから起こるサインです。
まずは、「そういう時期もあるよね」と子どもの揺れ動く気持ちを受け止めてあげましょう。体調が悪いようであれば学校を休ませたり、思春期外来や婦人科への相談を検討したりしてください。
>> 「思春期外来」が扱う症状と治療法の基礎知識
学校の成績が下がる
思春期になると、さまざまな理由で学校の成績が下がりやすくなります。
実は、不登校の子どもが考える「自分が不登校になったきっかけ」の4位が「宿題ができない」(50.0%)、5位が「授業が分からない」(47.0%)です。
>> 文部科学省委託事業不登校の要因分析に関する調査研究報告書
不登校の子どものおよそ2人に1人は学校の勉強に苦労したことが不登校のきっかけになったと答えています。勉強に対する不安や悩みが解決できるようなサポートを心がけましょう。
>> 【元教師が解説】思春期の中学生が全然勉強しない理由13選!やる気スイッチの押し方とは
>> 【元教師が解説】定期テストが20〜30点の子どもに60点取らせるための勉強法
>> 【塾経営者が厳選】中学生におすすめのオンライン塾8選!口コミが良くコスパが高い塾は?
おしゃれや美容に興味を持つようになる

思春期の女の子は、ファッションやメイク、ヘアスタイルといった外見に関心を持ち始め、おしゃれや美容への興味が高まります。
思春期は自分らしさを探す時期。思春期の女の子がおしゃれや美容に興味を持つのは、自然なことです。
特に周りの友達やSNSなどの影響が大きく、「もっときれいになりたい」「あの子みたいになりたい」という気持ちから様々なことを試したくなります。
おしゃれへの関心は、自己表現の1つなので基本的には温かく見守ってあげましょう。ただし、過度なダイエットや年齢に合わない派手すぎるメイクなどは注意が必要です。
頭ごなしにダイエットや派手なメイクを否定するのはNG。
まずは、「どうしてそうしたいの?」と理由を聞きます。そのうえで、成長期のダイエットのリスクについての正しい知識を伝えたり、一緒にコスメを選びに行ったりするのがよいでしょう。
ムダ毛の処理について子どもに聞かれたら、「お母さんはこんな感じだよ」と事実を伝えれば大丈夫です。
このような声かけをして一緒に選ぶのも良いですし、何も言わずにそっと風呂場に子ども専用のシェーバーを置いておいてあげるのも良いでしょう。
「お母さんが自分のために配慮してくれた」と喜ぶ子どもも多いです。
【反抗期】思春期の女の子が反抗的になる理由2選

思春期の女の子の反抗的な態度の裏には、子どもから大人へと心と体が大きく成長する時期特有の、複雑な心が隠れています。
子どもの複雑な心を理解するのは、親子関係をよりよく保つための第一歩。思春期の女の子が反抗的になる主な理由を、分かりやすく解説していきます。
親から自立しようとしているから
思春期の女の子が見せる、乱暴な言葉づかいや口答え。最も大きな理由の1つが、「親から精神的に自立したい」という強い気持ちの表れです。
小学校高学年から中学生、高校生へと成長するにつれて、女の子は「自分のことは自分で決めたい」「親に干渉されたくない」と感じるようになります。
これは自律性が育っている証拠で、とても大切な成長のステップです。
*自律性とは、他の人から指示を受けず自分の考えで判断し、行動すること
自律性が育つので、親が心配して「宿題やったの?」と声をかけたり行動を細かく把握しようとしたりすると、「うるさいな」と反発するようになります。
親子の会話はどうしても、親からの追求や小言、アドバイス(子どもにとっては「お説教」に聞こえることも)とセットになりがちです。
思春期の女の子には、「面倒なやり取り」を避けるために、初めから心を閉ざして会話をシャットアウトしようという心理が働いています。
上記の行動は、「私のテリトリーに入ってこないで!」「放っておいてほしい!」という、子どもなりの心の叫びです。
心配だからといって質問攻めにするのは逆効果。「しつこいな…」「信用されてないのかな?」と感じさせ、ますます心を閉ざす原因になります。
【自立したいけどできない】親への自立と依存の間で心が揺れているから

思春期の子どもは、自立したいと考えている一方で親に依存もしています。
さっきまで甘えてきたのに、急に突き放された。
思春期の女の子が見せる矛盾した態度は、「親から自立したい気持ち」と「まだ親に頼りたい気持ち」が心の中で綱引きしていることの表れです。
「一人前として扱ってほしい、口出ししないでほしい」という強い思いがある一方で、「私の話を聞いてほしい」「困ったときは助けてほしい」という気持ちも隠れています。
この2つの気持ちが子どもの心の中で共存しているので、親から見ると「どっちなの!?」と困惑するような、不安定で矛盾した行動につながります。
心の中に「大人になりたい自分」と「まだ子どもでいたい自分」が同居しているかのようですよね。
親としては本当に対応に困りますし、疲れてしまうのも当然です。
しかし、今は子どもが自立に向かってバランスを取ろうと必死にもがいている状態。子ども自身も自分をどうコントロールしていいか分からず、戸惑っています。
「今はそういう不安定な時期なんだな」と受け止め、穏やかに見守ってあげましょう。子どもの心の安定につながります。
ちなみに、思春期の女の子が言う「お母さんは暇そうでいいよね」という言葉の裏には以下のメッセージが込められています。
子どもから「お母さんは暇そうでいいよね」と言われたら、「何か大変なことがあるの?」とその場で関心を示し、買い物や食事など2人だけの時間を意識的に設けるようにしましょう。
【今日からできる】思春期の女の子への接し方のポイント5選

思春期の女の子とよい親子関係を築くポイントは、「子どもを変えようとするのではなく、親自身の関わり方を見直してみる」 ことです。
思春期で反抗的になってきた娘への関わり方は、その後の親子関係はもちろん、子どもの自己肯定感や人との関わり方にも大きな影響を与えます。
以下の5つのポイントは、私が中学校の教師や塾の経営を通して、多くのご家庭と関わってきた経験から導き出したものです。タップで各見出しに直接移動できます。
なるべく笑顔で接し、感情的に怒らない
思春期の女の子に対しては、できる限り笑顔で穏やかな態度で接することを心がけましょう。
思春期の女の子は感受性が豊かで、親の感情的な反応にとても敏感。
娘が不機嫌だからといって親までイライラして感情的に叱ってしまうと、「この家は安心できない」「お母さんは私の気持ちを分かってくれない」と娘の心はさらに不安定になってしまいます。
親がいつも笑顔で穏やかにしていることで、子どもにとって家庭が「安心して過ごせる基地」になります。
上記のことを心がけましょう。今はそっけなくても、「親は自分の味方だ」という信頼感が子どもの心の中で育ちます。
親のことを「困ったときに頼れる存在」だと認識するようになりますよ。
もちろん、人を傷つける行為や危険な行動は、きちんと叱らなければいけません。親として、毅然とした態度で注意しましょう。
*毅然とした態度とは、物事に動じず、強い意志を持って主張や立場を貫く態度
叱るときは、感情に任せて怒鳴るのは絶対にダメです。
感情的なぶつかり合いは、百害あって一利なし。「なぜその行為がよくないのか」を具体的に冷静に伝えることが重要です。
【ながら対応はNG】子どもの話を聞く姿勢を大切にする

子どもが何か話してきたときは、貴重なコミュニケーションのチャンス。忙しくても必ず手を止め、真剣に話を聞く姿勢を子どもに示しましょう。
思春期になると、女の子は親に話す内容を慎重に選ぶようになり、親に話しかける回数が減ります。
特に、友人関係や学校のできごとなどのデリケートな内容を話してくれるのは、親を信頼している証拠。
スマホを見ながら返事をしたり「忙しいから後でね」と後回しにしたりすると、思春期の女の子は「私の話なんて、お母さんにとっては重要じゃないんだ」と感じ、心を閉ざしてしまいます。
宿題や友達の話など親からすればささいな内容でも、子どもにとっては大切な話題かもしれません。
内容の重要度で判断せず、「あなたの話に関心があるよ」という姿勢を示すことが重要です。
【干渉しすぎはNG】思春期の女の子とは適度な距離感を保つ

子どものことが心配で、つい口や手を出したくなるのが親心。しかし、思春期の女の子とは「適度な距離感」を保ち、過干渉にならないよう意識することが大切です。
思春期は、子どもが「自分で考えて、自分で決める」練習を始める時期です。
親が先回りして指示したり細かく管理しすぎたりすると、子どもが自分で考える貴重な機会を奪ってしまいます。
失敗も含めて自分の経験から学ぶことで、子どもの自立心や問題解決能力が育ちます。
もちろん、放置や無関心とは違います。「あなたには失望した」「もう知らない」といった見放すような態度は、思春期の子どもの心に深い傷を与えるので要注意。
大切なのは「信じて見守る」スタンスです。
心配だからと手や口を出しすぎるのではなく、子どもの力を信じて、少し離れた場所から温かく見守る姿勢を大切にしましょう。
「困ったときはいつでも頼っていいんだ」という安心感を与えつつ、子どもの自立をサポートするのが理想的な距離感です。
子どもの悩みは真剣に受け止めて共感する

思春期の女の子が勇気を出して悩みを打ち明けてくれたときは、その内容の大小に関わらず「真剣に受け止め、心から共感する」 姿勢で向き合うのが大切です。
大人から見ればささいなことに思えても、思春期の女の子本人にとっては、世界の終わりのように感じられるほど深刻な悩みである場合があります。
思春期の子どもの上記の悩みは、自己肯定感にも直結します。
娘が悩みを打ち明けてくれること自体が、親への深い信頼の表れ。その信頼に応え、「親に話してよかった」と思える体験をさせてあげることが重要です。
【思春期の子どもが悩みを打ち明けてくれたとき対応ステップ】
途中で口を挟まず、「うん、うん」と共感的に耳を傾ける
「それはつらかったね」と、本人の気持ちに寄り添う
親の中で勝手に決めつけず、「もう少し詳しく教えてくれる?」と尋ねる
「あなたはどうしたいと思っているの?」と、本人の意向を確認する
すぐにはアドバイスせず、「どうしたらいいか、一緒に考えてみようか」と寄り添う
親の経験談として「私だったらこう考えるかもしれない」という形で、押し付けにならないように伝える
娘が悩みを打ち明けてくれたら、「話してくれてありがとう」という感謝の気持ちを持って真剣に向き合いましょう。
「そんなこと気にする必要ない」「時間がたてば忘れるよ」といった安易な励ましや、「だから言ったじゃない」「あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」といった頭ごなしの否定は、絶対にダメ。
子どもの心を深く傷つけ、「もう親には相談しない」と心を閉ざしてしまう可能性があります。
問題をすぐに解決すること以上に、「親は自分の気持ちを分かってくれる」「どんなときも味方でいてくれる」 と感じられる経験が、子どもの心の大きな支えとなり親子の絆を強めます。
【先入観はNG】子どものよさや頑張っているところを認めて褒める
「女の子なんだからこうあるべき」「思春期はみんなこうだ」といった固定概念や先入観で思春期の子どもを見るのは避けましょう。
子どものありのままの感情や個性を否定することになるので、反発心や自己肯定感の低下につながります。
私はこれまで1,800人以上の思春期の女の子と接してきましたが、全く同じ性格の子どもは1人もいませんでした。
思春期は、自分という存在に悩み自信を失いやすい時期。一人ひとりの個性と頑張りを具体的に認め、褒めることが大切です。
【親が心がけたい認め方と褒め方】
「難しい問題に粘り強く取り組んでいたね」「毎日の部活の練習、大変だけどよくやっているね」
「弟に優しく教えてあげていてえらかったね、ありがとう」
「そのアニメ、面白いんだ!どんなところが好きなの?」
「前はできなかった〇〇ができるようになったね!」「前より10分早くなったね!」
子どもが「女だから〇〇しちゃダメかな」と悩んでいる場合、「色々な考え方や生き方があるんだよ」と視野を広げる手伝いをする
「女の子だから」「思春期だから」というフィルターを外し、目の前にいる「あなたの大切な娘個人」のよいところや日々頑張っているところを、お母さん自身の言葉で具体的に伝えましょう。
親からの肯定的な言葉や承認は、自己肯定感を育むための心の栄養になります。
【お父さんを避ける】父親が思春期の娘と接する際のポイント

思春期を迎えた娘との関係に、戸惑いや難しさを感じている父親は多いです。「最近、娘が口をきいてくれない」「どう接したらいいか分からない」と悩みを抱えていませんか。
思春期の女の子は、心も体も大きく変化するのでとてもデリケート。父親としての向き合い方のポイントは、以下の10個です。
上記のポイントは、特別なことではありません。日々の少しの「意識」と「心構え」で実践できます。
子どもが成長したら、親子との関係性が変化するのは自然なことです。
寂しさや難しさを感じることもあるかもしれませんが、思春期は父と娘が「より深い信頼に基づいた関係」を築くチャンスでもあります。
娘とのコミュニケーションを見直し、娘から「かっこいいお父さん」「尊敬できるお父さん」と思われる存在を目指してください。
思春期の子どもの成長にとっても、家族全体の幸せにとっても、かけがえのない財産となるはずです。
【思春期女子を完全攻略】学年別の女の子の特徴と接し方のポイント

思春期の女の子と一言で言っても、心と体の成長スピードは一人ひとり全く違います。
小学校高学年、中学生、高校生と、それぞれのステージで特徴的な変化があり、親としてどう寄り添っていけばいいのか悩むことも多いでしょう。
子どもの学年ごとに見られる一般的な特徴と、親として心がけたい効果的な接し方のポイントを、元教師としての経験も踏まえながら具体的に解説していきます。
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【思春期の入口】小学校高学年の女の子の特徴と接し方のポイント
小学校高学年は、心も体も大人へと変化し始めるとてもデリケートな時期です。
まだ子どもらしい部分も残っているこの時期は、子どもの体の変化を前向きに伝えて安心させ、日々の愛情表現と自立支援をバランスよく行うことが大切です。
思春期の小学校高学年の女の子の特徴
体つきがすっかり女性っぽくなる子もいれば、まだほとんど変化が見られない子もいて発育の差が目立ちます。
初潮を迎えることで「大人の体になった」という自覚や自立心が芽生える時期です。
小学校高学年の女の子への親の接し方のポイント4選
小学校高学年までに親子で体のことについて話せる関係を築いておくことが、これから訪れるさらなる変化や悩みを親子で乗り越えていくための大切な土台となります。
学校の保健体育の授業で学ぶ機会はありますが、母親自身の経験も交えながら生理用品の使い方や体の変化について話してあげるのがおすすめです。
「恥ずかしいことじゃないんだよ」「心配なことがあったらいつでも聞いてね」と、オープンに話せる雰囲気を作ってあげてください。プライベートな悩みだからこそ、一番身近な母親に相談したいと思っている子どもが多いです。
小学校高学年の女の子は、少しずつ親と距離を取りたがりますが、まだまだ親からの愛情を必要としています。「おはよう」「おかえり」のあいさつはもちろん、自然なスキンシップで子どもの心を安心させてあげましょう。
一方、体の変化が進むにつれて子どもは父親を避けがちになります。母親から父親へ娘の状況を具体的に伝えることで、父親も過干渉にならず適切な距離感で見守れますよ。
【反抗期まっただ中】中学生の女の子の特徴と接し方のポイント

中学生は、多くの場合思春期・反抗期のピークを迎える時期です。
親に対して強く反抗したり、自分の世界に閉じこもったりすることが増え、親にとっては最も対応が難しいと感じる時期かもしれません。
この時期は、「干渉しすぎず、放任しすぎず」の絶妙な距離感を保ちながら、子どものプライバシーと自主性を尊重し、見守る姿勢が何よりも重要になります。
思春期の中学生の女の子の特徴
>> 令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
第二次性徴が本格化し、異性への関心が高まる一方で、ホルモンバランスの影響で情緒が不安定になりがちです。
「大人として扱ってほしい」という自立心と、「まだ親に頼りたい」という依存心の間で揺れ動き、自分でも感情をコントロールできずにイライラしたり、親に反発したりすることが増えます。
部活動や友人関係など、親の知らない世界も広がります。物理的にも心理的にも親と距離を置こうとしますが、自立に向けて立派に成長している証拠。過度に心配する必要はありません。
中学生の女の子への親の接し方のポイント5選
大切なのは、子どもの世界を尊重し、適度な距離で見守ること。そして、「いつでもあなたの味方だよ」というメッセージを伝え続けることです。
大変な時期ですが、高校生になる頃には落ち着き始めることが多いです。
親子関係を壊さずにこの時期を乗り越えられるよう、穏やかに粘り強く関わっていきましょう。
SNSに依存したり、ネットいじめやフィッシング詐欺、SNSにアップロードした写真から住所や学校がバレてストーカー被害にあうなどのネットトラブルが増えたりします。
子どもの心と体を守るために、スマホのフィルタリングはもちろん、ネットトラブルにあった後の備えもしっかりしておきましょう。
【大人の手前】高校生の女の子の特徴と接し方のポイント

高校生になると心身ともに大人へと大きく近づき、反抗的な態度が落ち着いてくる子どもが多いです。
一方、進路や就職などの自立へのプレッシャーから、新たな形で親子関係の難しさに直面するケースもあります。
高校生の娘とは、「1人の大人」として尊重する意識を持って接することが重要です。対等な立場で接しながら、子どもの自己決定をサポートしていきましょう。
思春期の高校生の女の子の特徴
大人への階段を上り始めた高校生。高校生は、体つきも考え方も大人に近づき、精神的なバランスが取れてくる時期です。
部活動、勉強、ファッション、アルバイト、恋愛など、自分の興味関心から活動範囲を広げ、社会との接点も増えていきます。その中で、自分自身の個性や価値観を確立しようと努力するのが特徴です。
高校生の女の子への親の接し方のポイント6選
高校生は、心身ともに大人へと大きく近づき、自立への道を歩み始める重要な時期です。
親は子どもを1人の人間として尊重し、自己決定をサポートする「伴走者」としての役割にシフトしていくことが求められます。
干渉しすぎず放任でもない、信頼できる対等な関係性を築くことを目指しましょう。子どもは、安心して自分の未来へ向かって羽ばたいていくことができます。
SNSへの依存や、ネットいじめやフィッシング詐欺、SNSにアップロードした写真から住所や学校がバレてストーカー被害にあうなどのネットトラブルには要注意。
子どもの心と体を守るために、ネットトラブルにあった後の備えだけはしっかりとしておきましょう。
【娘に彼氏ができた】思春期の女の子の恋愛への親の関わり方4選

中学生や高校生になると、子どもに初めての彼氏ができるかもしれません。
「好きな人ができた」「彼氏ができた」と打ち明けられたら、親としては嬉しい反面、心配や戸惑いを感じるのが正直なところですよね。「まだ早いのでは?」「悪い影響はないかしら……」「性についてはどう教えたらいいの?」など、悩みは尽きません。
まず大切なのは、頭ごなしに恋愛を否定せず、基本的には温かく見守ること。そして、娘の安全を守るための最低限のルールを一緒に考え、性についてもオープンに話せる関係を築くことです。
思春期の子どもが恋愛に興味を持つのは、自然なこと。思春期の恋愛は、子どもが他者との関係性を学び、精神的に成長するための貴重な経験です。
親が一方的にお付き合いを禁止したり、心配しすぎたりしてはいけません。親に隠れて行動したり、悩みを1人で抱え込んだりしてしまう可能性があります。
子ども自身が自分を守りながら成長していけるように導くことが、親としての大切な役割です。タップで各見出しに直接移動できます。
娘の恋愛を否定しない
娘から「好きな人ができた」「彼氏ができた」といった話が出たら、「へえ、素敵な人がいるんだ」「どんなところに惹かれたの?」と、興味を持って尋ねてみてください。
たとえ子どもが恥ずかしがって多くを語らなくても、「恋愛に興味を持つのは自然なことだよ」「お母さんもあなたと同じくらいの頃、ドキドキしたな」と共感するだけで大丈夫。
「恋愛について親に話しても大丈夫なんだ」という安心感を、子どもに与えられます。
上記のように頭ごなしに否定するのは絶対にダメ。子どもは「お母さん(お父さん)には分かってもらえない」と感じ、恋愛の話はもちろん他の悩みも打ち明けてくれなくなります。
「親に言うと別れさせられるから」と、親に隠れてこそこそ恋愛をするように……。
親の知らないところで子どもが1人で悩んだり、間違った情報に惑わされたりするリスクも高まります。
まずは子どもに「親は自分の味方だ」と認識してもらい、親が子どもにとって「安心できる話し相手」になること。これが、これから始まるかもしれないもっとデリケートな性の話をしていく上での、信頼関係の土台になります。
交際の最低限のルールは伝える
交際を応援するからといって、放任して良いわけではありません。門限や外泊、相手の家に行くときのマナーなど、家庭でのルールは事前に話し合っておきましょう。
親子で決めたルールは、子どもを危険から守る盾になるだけでなく、自分の行動に責任を持つことや、相手を尊重することの大切さを学ぶよい機会にもなります。
ルールを決めておくことで、相手の親からの連絡や万が一のトラブルにも冷静に対応できます。
自己防衛や性的同意について伝える
恋愛の話と切り離せないのが、「性」に関する話題です。
娘が自分自身を大切にし、将来にわたって健全な人間関係を築けるように、親として正しい知識と「性的同意」の考え方を伝えることが非常に重要です。
*性的同意とは、性的な行為を行う前に、関わる人全員が明確に積極的に自由な意思で「はい」と合意すること
「あなたの体は、あなただけの大切な宝物だよ。誰にも、たとえ大好きな彼氏であっても、あなたが『嫌だ』『まだ早い』と感じることを無理強いされる必要はないんだよ。自分の気持ちを1番大切にしていいんだからね。」
上記のように、子どもの年齢や理解度に合わせて具体的に伝えましょう。
家庭で行う性教育は、難しいと感じるかもしれません。しかし、自己防衛や性的同意について伝えることは、娘が自分と相手を尊重してさまざまなリスクから身を守るための、親から贈る大切な「お守り」です。
ためらわずに、愛情を持って伝えましょう。
>> 【子ども向けの性教育の本】思春期の女の子が1人で読め、親子で読めば会話が広がる本8選を先に見てみる
彼氏を親に紹介させる機会を作る
娘に特定の彼氏ができたら、親と彼氏が顔を合わせて話す機会を設けてもらうと安心です。
娘の彼氏と顔を合わせるのには、上記のようなメリットがあります。
「機会があれば○○君にも挨拶したいな」と伝え、無理強いはせずタイミングを待ちましょう。
大切なのは、子どもの気持ちを尊重すること。「絶対に連れてきなさい!」というような強制的な言い方は避け、「いつでも歓迎するよ」という姿勢が大切です。
実際に娘の彼氏と会うことになったら、根掘り葉掘り質問攻めしてはいけません。「娘と仲良くしてくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝え、穏やかな雰囲気であいさつする程度にとどめましょう。
【元教師が解説】思春期の女の子への家庭での性教育
思春期の女の子を育てる上で、多くの保護者の方が戸惑うのが「性」に関する問題ではないでしょうか。
特に父親にとっては、娘と性の話をするのはハードルが高いと感じるかもしれませんね。しかし、性は子どもの心と体の成長に深く関わる大切なテーマです。
親として思春期の女の子への性教育にどのように関わっていけばよいのか、そのポイントを具体的にお伝えします。
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女の子への性教育は小学校4年生頃に行うのがベター
小学校4年生頃になったら、母親は生理用品の使い方や月経周期のことを教えてあげましょう。
学校での指導もありますが、プライベートな悩みは母親に相談したい子も多いです。
思春期は性への関心が急速に高まる時期。正しい知識がないままインターネットの誤った情報に触れてしまうと、間違った性知識を身につけたり、トラブルに巻き込まれたりする危険性があります。
そのため、家庭でのフォローが非常に重要になります。
【母親が行うのが理想】思春期の女の子への性教育
思春期の女の子の性教育は、母親が行うのが理想です。
母親自身の思春期の経験談を交えながら「お母さんもあなたくらいのときは○○で悩んだよ」と女性目線でアドバイスできるのがメリット。
上記のような女の子からすれば父親には話しにくい内容も、同性である母親には相談しやすいです。
「こういう種類があるんだよ」「こんな感じで選べばいいんだよ」と具体的に教えてあげましょう。
ムダ毛の処理について子どもに聞かれたら、「お母さんはこんな感じだよ」と事実を伝えれば大丈夫です。
このような声かけをして一緒に選ぶのも良いですし、何も言わずにそっと風呂場に子ども専用のシェーバーを置いておいてあげるのも良いでしょう。
子どもの性的な話題に誠実に答えることが大切
日本では家庭で性の話をするのはタブー視されがちですが、思春期の子を持つ親としては適度にオープンな姿勢も必要です。
親が性の話題をタブー視してしまうと、子どもは疑問や悩みを抱えても親に相談できなくなります。その結果1人で抱え込んだり、間違った情報に頼ったりする可能性があります。
思春期の女の子の恋愛や性に関する親の役割は、正しい知識と人として大切な倫理観を伝え、危険から守ること。
上記のことについて、家庭で話せる機会を作ってみてください。無理強いせず、見て見ぬふりもしない。オープンな姿勢で、思春期の娘の心と体の成長をサポートしていきましょう。
【シングルファーザーの場合】信頼できる女性に相談
異性である父親に対して、生理や下着などの話はしたくないという女の子は多いです。父親自身も、自分が経験していないことに関して子どもに話をするのは難しいですよね。
シングルファーザーの場合は、必要に応じて学校の養護教諭や娘の叔母などの信頼できる女性にサポートを頼むとよいでしょう。
信頼できる女性にサポートしてもらう以外には、以下のような方法があります。
ワコール公式Youtubeより引用


これらを組み合わせることで、思春期の女の子がより安心できるサポートになります。父親からしても、面と向かって話さなくてもよくなるので、娘への性教育のハードルがかなり下がるでしょう。
思春期を迎える娘の安心のために、ぜひ上記の方法を活用してみてください。
【元教師おすすめ】思春期の女の子が1人で読める性に関する本8選
私がおすすめする本は、以下の8冊です。思春期の女の子が1人で読んでも戸惑わず、親子で読めば会話が広がるような本を厳選しました。
| 書名 | 形式 | 主なテーマ | 特徴 |
| マンガでよくわ かる13歳までに 伝えたい女の子 の心と体のこと [ やまがたてるえ ] 1540円 (2025/4/25 14:45時点) | マンガ + イラスト | 生理とは 恋愛 心と体の変化 男の子の体 妊娠 | 思春期について広く学べる 男の子の体について学べる |
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【Q&A】思春期の女の子への接し方に関するよくある質問5選

思春期の女の子の子育てについて、よくいただく質問にお答えします。タップで各見出しに直接移動できます。
中学生の娘が全然口をきいてくれませんが、どうコミュニケーションを取ればいいですか
上記のようなあいさつを続け、日常の中で「親に見守られている」安心感を与えましょう。
たとえ親子の会話がなくても、穏やかに接するのも重要。本人が話したいタイミングを待ち、「いつでも聞くよ」という姿勢を示してください。
来る者拒まず、去る者追わずのイメージです。子どもがふと話し出したときは手を止めてしっかり耳を傾け、「そうなんだね」と受け止めてあげてください。
焦らずとも、何かあれば必ず親を頼る時が来ます。その時にしっかり聞いてあげれば十分です。
「話さない=信頼されていない」ではなく「今は1人になりたい時期」と捉えて見守りましょう。
娘の反抗的な態度にイライラしてしまうのですが、上手な叱り方はありますか
叱り方のコツは、以下の5つです。
叱るときはポイントを1つか2つに絞り、毅然とした態度で冷静な口調で伝えましょう。
*毅然とした態度とは、物事に動じず、強い意志を持って主張や立場を貫く態度
「夜遅く帰るとお母さんは心配で眠れないから、約束の時間は守ってほしい。」
上記のように、必ず理由や背景も説明します。人格は否定せず、行為だけを注意しましょう。
叱るときは、「お母さんは〇〇で悲しい(うれしい)」のようにアイメッセージを使うと子どもの心に響きます。
*アイメッセージとは、「私」を主語にして伝えることで、相手に配慮しながら自分の気持ちや考えを伝えるコミュニケーションのこと
「〇〇ですごく優しいところがあるからこそ、✕✕するのはもったいないよ。」
上記のように、子どもの良いところを伝えながら叱るのも効果的ですよ。
叱った後は必ずフォローの声かけをしましょう。
「ごめん。言い過ぎたかもしれないね。あなたが心配だから、ついお母さん熱くなっちゃった。」
上記のように本心を伝えると、子どもも理解しやすくなります。もし感情的に怒ってしまったら、親であっても自分から謝る勇気を持ちましょう。
娘がスマホに夢中の場合、使用時間は制限すべきですか
子どもと話し合い、お互いが納得できるルールを決めるのがおすすめです。
「テスト期間中は夜〇時以降はスマホの電源を切る」などのルールを、なぜそのルールが必要か理由も説明しつつ決めると納得感が生まれます。
スマホそのものを悪者にせず、「勉強や睡眠も大事だからバランスを取ろうね」と伝えましょう。
また、「スマホはリビングで充電する」「勉強はリビングで行う」などの物理的な工夫も効果的です。
「何をそんなに見てるの?Youtube?インスタ?お母さんもSNSに興味があって」と穏やかに聞き、娘のSNSの世界を理解しようとする姿勢も大切。
場合によっては有害なサイトやトラブルの可能性もあるので、「困ったことが起きたらすぐ相談してね」と伝えておきましょう。フィルタリングや何かあった後のネットトラブル対策も有効です。
制限は必要ですが頭ごなしではなく、娘の自主性と安全を両立させるルール作りで対応しましょう。
親も一緒にスマホのルールを守り、「お互い気をつけよう」と協力する姿勢を見せると、子どもも反発しにくくなります。
娘が友達関係のトラブルで落ち込んだときは、どうすべきですか
子どもが悩みを打ち明けてくれたときは、しっかりと話を聞いて事実を冷静に把握することが大切です。子どもが話している途中で口を挟むのはやめましょう。
まずは、一通り最後まで話を聞くことが大切です。アドバイスや励ましよりも、子どもの気持ちを受け止める姿勢が信頼に繋がります。
「友達なんていなくても大丈夫」「そんなこと気にしなくていい」といった言葉は、思春期の子どもには響きません。
友達関係は、思春期の子どもの学校生活の過ごしやすさに大きな影響を与えます。安易な励ましや否定は避けましょう。
上記のように、子どもの気持ちに寄り添う言葉と安心感を伝えることが大切です。
学校での友達関係のトラブルは、基本的に親が主体的に介入しない方がいいです。事態が悪化する危険性があります。
子どもたち同士で解決できそうな場合は見守り、問題が大きそうならすぐに担任の先生に連絡を取って解決に向けて指示を仰ぎましょう。
思春期で勉強しなくなり成績が落ちたのですがどうすればいいですか
まずは、以下を参考に子どもの状況を把握しましょう。
元教師で現在塾を経営している私の経験では、親や学校の先生に言われると反発しても、塾の先生からなら素直に聞き入れる子どもも多いです。
勉強の目的やメリットを一緒に考えるのも効果的。
例えば「将来自分の夢を叶えるために必要だよ」「好きな〇〇についてもっと知るために勉強してみたら?」など、子どもの関心に結び付けます。
勉強は、とにかくスモールステップが大切。「今日は教科書を机に出せたね」「今日は問題集を開けたね」と、本当に小さなことでも子どもを認めてしっかり褒めましょう。
元教師として私がおすすめなのは、ゲーミフィケーション。
*ゲーミフィケーションとは、ゲームに使われるような楽しさや競争といった要素を勉強や仕事に応用し、ゲームのような楽しさを作り出すこと
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上記のような、頑張ったときや目標を達成したときのご褒美も用意しておきましょう。
それでも難しい場合は、塾や家庭教師の力を借りるのも一つの手です。第三者に任せることで、親子の衝突を避けつつ勉強習慣をつける作戦も検討してみてください。
>> 【元教師が解説】定期テストが20〜30点の子どもに60点取らせるための勉強法
>> 【元教師が解説】思春期の中学生が全然勉強しない理由13選!やる気スイッチの押し方とは
思春期の女の子への接し方に悩む人におすすめの本8選
| 書名 | 形式 | 主なテーマ | 特徴 |
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まとめ

思春期の娘との関係に戸惑い、「昔はあんなに素直だったのに……」と寂しさや不安を感じている人も多いでしょう。
子どもの言葉づかいが荒くなったり、避けられたり、突然彼氏を家に連れてきたり……。その一つひとつに、あなたの心が揺さぶられるのは当然のこと。
子どもの反発や無視は自立しようともがいている証であり、一過性の嵐のようなものです。
嵐の中心にいて1番悩み苦しんでいるのは子ども自身。
たとえ今はそっけなくても、あなたの温かい眼差しは子どもに届いています。子どもは、ちゃんとあなたのことを見ています。
自立と依存の間で悩む娘を、心から支えられるのはあなただけです。愛情と冷静さを持って温かくサポートしていきましょう。