「悪い」友達とグループを作って学校へ通わない。遊びたいから学校へ通わない。不登校 や 引きこもり の子どもの中には、このようなタイプのものもあります。
このタイプの不登校にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、遊び・非行型の不登校の特徴や子どもの心理、その対処法について見ていきたいと思います。
遊び・非行型の特徴
遊び・非行型の不登校 の特徴は、遊んだり非行グループに入ったり していて学校へ行かないということです。
初めは、遅刻を繰り返したり無断欠席をしたりする ことから始まります。そのうち、無断欠席の回数が増えて不登校になるケースが多いです。小学校よりも、中学校で多く見られます。
文部科学省の「学校基本調査」によると、小学校では0.7%ですが中学校になると11.4%に跳ね上がっています。思春期真っただ中の中学生に、多く見られる不登校だということですね。
遊び・非行型の子どもの心理
このタイプの子どもには、「見てもらいたい。」「構ってもらいたい。」という心理が働いていることが多いです。
両親が忙しくて子どもと接する時間が少ない、他の人と比較されて生きてきた、子どもを過度に縛りつけていたなどの理由により、子どもが「自分」を見てもらいたいと 考えるようになったのです。
同じく、親への反抗心が働いていたり悪いことをかっこいいと思ったりして、遊びや非行に走ることもあります。
また、遊び・非行型の子どもの多くは、勉強がとても苦手です。学校の授業についていけず、自分に対する劣等感や諦めの気持ちから 問題行動 を起こすこともあります。
「子どもの学力と反抗期の年齢や期間の関係について知っていますか?」の記事も参考にしてみて下さい。
遊び・非行型の不登校に対する対処法
まずは、子どもの想いや考えに寄り添ってあげましょう。きちんと子どもを「見て」あげるのです。子どもを励ましたり同調したりしながら、悪いことをしたらしっかりと叱ってあげることが大切です。
思春期の子どもは、親に叱られたい という想いを持っています。あなたに叱られるということは、子どもからすると「見てもらえている。」「構ってもらえている。」ということになります。
思春期なので、その場では「うざい。」「関係ない。」などと言って反抗することが多いです。しかし、あなたがしっかりと叱れば子どもの心に残ります。
また、どんなに悪いことを繰り返す子どもでも、これまで以上の悪さや新しい悪さをするときは 親の顔色をうかがうものです。
そこできちんと叱ってあげれば、「これ以上のことをしたら叱られるのか。」と子どもは学習します。つまり、子どもに やってはいけない限界 を教えてあげることができるのです。
詳しくは、「重要!叱ることで子どもにやってはいけない限界を教える」の記事を参考にしてみて下さい。
子どもが悪いことをしたら、しっかりと叱ってあげましょう。1つ気をつけなくてはいけないのは、叱るときに子どもの人格を否定してはいけないということです。
「これだからあんたはできないんだよ。」「本当にダメな子ね。」などという叱り方は、子どもを否定してしまっています。この叱り方では、かえって非行を繰り返すことにつながります。
このタイプの子どもは、自分を見てもらいたいのです。
「お母さん(お父さん)は、○○(子どもの名前)が大切だから黙って見守ってきたけど、窃盗は絶対に許さない。いいか。これは人としてしてはいけない行為だ。」というように、あなたの想い を伝えてあげましょう。
また、子どもと交流のある非行グループの影響が強くて対処が難しいことも考えられます。このようなときは、まず学校に相談しましょう。関係機関と連携して対処する必要があります。
いかがでしょうか。これが、遊び・非行型の不登校の特徴や子どもの心理、その対処法 になります。子どもの立場を理解しつつきちんと叱り、子どもをしっかりと見てあげましょう。
あなた1人で対処することが難しい場合は、学校や関係機関と連携して指導する ことが必要になります。他のタイプの不登校については、別の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
・遊び・非行型の不登校の子どもは中学生に多い。
・子どもをしっかりと叱ることで、ちゃんと見ていることを伝えることができる。
・不良グループの影響が強い場合、学校や関係機関と連携して対応する。
・遊び・非行型の不登校の子どもは中学生に多い。
・子どもをしっかりと叱ることで、ちゃんと見ていることを伝えることができる。
・不良グループの影響が強い場合、学校や関係機関と連携して対応する。
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