思春期の男の子が何も話さないたった1つの理由とは?母親としての関わり方を元教師が解説!

思春期の男の子が何も話さないたった1つの理由とは?
・中学生になってから子どもが全然喋らなくて……

・急に口数が減ったけど、悩みでもあるのか心配

・思春期の息子とのコミュニケーションの取り方を教えて!

昔はあんなにたくさんお話をしてくれたのに、思春期だからなのか「別に」「何でもない」しか言わなくなったと悩んでしまう人も多いです。

この記事では、思春期の男の子とのコミュニケーションに関する悩みを解決できるよう、思春期の男の子が話をしない理由から学校や成績の情報をどうやって入手すれば良いのかまでまとめて解説します

この記事を読めば、全然話をしない思春期の男の子に対する母親としての関わり方が分かります。

息子が最近あまり喋らなくなったと感じている人は、最後まで読んでください。

まつい けいすけ(著者)の実績
  • ・文系→中学理科の教員採用試験に一発合格
  • ・不登校〜難関校志望の生徒対象の塾を経営
  • ・毎年150件以上の教育相談に対応

スポンサーリンク

【中学生になった息子が何も話してくれない】40代ママからのご相談


中学生になった息子が何も話してくれない
ご相談内容
はじめまして。私は40代の母親で、今年から中学生になった息子がいます。

息子は小学校時代、毎日の出来事を楽しそうに話してくれる子でした。友達や学校の話を聞くのが私の楽しみでもありました。

しかし、中学生になってから急に口数が少なくなり、家ではほとんど話してくれなくなりました。学校でどんなことをしているのか、友達とどんな話をしているのか聞いても、「特に何もない」とか「別に」という返事ばかりで、少し寂しい思いをしています。

何か悩んでいるのではないかと心配ですし、彼の心の中が全く見えないようで不安になります。

反抗期の一環なのかもしれないと頭では理解しつつも、息子がどんな気持ちで毎日を過ごしているのか知りたい気持ちが強くあります。家族の中での安心感を取り戻したいと感じていますが、どのように接したら良いのか、迷うことが多いです。

私もフルタイムで働いているため、家にいる時間が少なく、息子と向き合う時間が十分に取れていないのではないかと反省しています。これからどのようにコミュニケーションを取っていけばよいのか、具体的な方法やアドバイスをいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【思春期の男の子が話さないのは普通】男女のコミュニケーションの違いを解説


男女のコミュニケーションの違いを解説
思春期になると、男の子は女の子よりも口数が少なくなります。家でほとんど話さない男の子も多いです。

言葉によるコミュニケーションの男女差。これが原因です。

【母親と男の子が会話について思うこと】
母親男の子
なぜ男の子は全然喋らないの?
なぜ女の人はそんな細かいことまで話すの?

母親からすると、子どもが全然話さないのでびっくりするかもしれません。しかし、心配することはありません。思春期の男の子が話をしないのは、普通のことです。

【子どもが親に話すこと】
女の子男の子
・今の自分の気持ちや考え
・今日のできごと
・最近の友達の話など
・普段と違うこと
・特別話す必要があること

女の子は言葉にすることで意見を共有し、仲間だと確認します。相手から話をされることにも喜びを感じ、「そこまで話すのか」と思うくらい会話に花を咲かせることもあります。

男の子は、自分のことや今日のできごとをいちいち話そうとしません。自分が特別話す必要があると判断したときに、話そうとする生き物です。

思春期の男の子からすると、女の子がいろいろ話しているのが不思議なのです。

学校のことを話さないのは、話すことがないから


思春期の男の子が学校の話をしないことについて、心配する必要はありません。特別なことが起こらなかったから話さないだけです。

男の子は、学校での出来事や友達の話などを細かく話そうとしない生き物です。学校で特別なことが起こらない限り、親に話そうとしないのが普通です。

友達とは話すけど親とはあまり話さない。これが思春期の男の子の特徴です。

母親は「女性」なので、男の子とは、「言葉によるコミュニケーション」に対する意識が違います。

母親男の子
なぜ男の子は全然喋らないの?
なぜ女の人はそんな細かいことまで話すの?

どうして学校のことを何も話さないのだろうと心配になるのが、女性特有の考え方です。

思春期の男の子が、学校の話をしないのは普通です。何も心配することはありません。

学校や友達のことを詳しく聞こうとするのはNG


母親から定期的に学校のことを質問されると、子どもは問いつめられていると感じます

・うざい

・関係ない

・いちいちうるさい

このように反抗されるきっかけになります。

思春期の男の子は、特別なことがない限り話をしないのが普通です。学校や友達のことを詳しく聞き出すのはやめましょう。

そうは言われても、大切な子どものことなので気になってしまいますよね。

・ちゃんと勉強しているのか

・友だちと仲良くやっているのか

・いじめられていないか

学校での様子が気になって、つい子どもに「今日は学校どうだったの?」「どんなことあったの?」などと聞いてしまう人も多いです。

しかし、思春期の男の子に対して、学校のことを詳しく聞こうとしてはいけません。

母親に心配をかけたくないから話さないということもありますが、基本的に思春期の男の子はいろいろ聞かれるのが嫌いです。

話をしないということは、ちゃんと成長している証拠。聞きたいこともあるかもしれませんが、そっとしておいてあげましょう。

何かあったら相談してねお母さんは味方だから。」

この一言を伝えたら、あとはちゃんと成長してくれた息子を見守りましょう。今度はあなたが成長する番です

【思春期の男の子との関わり方】母親が注意すべきこと3選!


母親が注意すべきこと3選!
思春期の男の子とのコミュニケーションのポイントを簡単にまとめます。

・男の子が女の子のように話さないのは当然だと考え、子どもの全てを知ろうとしない

・子どもが話しかけやすい雰囲気作りを心がけ、何か話してくれたらと楽しそうに相づちを打つ

・詳しく聞こうとして子どもを追いつめない

子どもが話しかけやすい雰囲気を作るポイントです。

・日常的に、学校や友達のことを聞き出そうとしない

・親が子どもの趣味を理解し、興味を示す

・家庭内の笑顔を増やす

・定期的に子どもを褒める

あまりできていないと思うものがある場合は、今日から意識して変えていきましょう。

>> 【元教師が解説】思春期の男の子の特徴と効果的な接し方|反抗期の息子に悩む親必見!

普段話さないのに急に話し出したら何かのサイン


普段話さないのに急に話し出したら何かのサイン
普段あまり話さない子どもがある日突然いろいろと話し出した場合、何か隠している可能性があります。

例えば、部活が面倒で休んでしまったとしましょう。部活をサボったので、帰宅の時間がいつもより早いですね。

不思議に思った親が、部活はどうしたのか聞いたときに、
・悪口を言ってくる人がいるから

・先生に嫌なことを言われた

・先生が体調不良で部活がなくなった
などと言って、自分に都合の良いストーリーを作り上げることがあります。

このとき、子どもはいつになく冗舌になります。子どもの話ばかりに耳を傾けるのではなく、他の生徒や保護者、先生からも情報を仕入れ、客観的に判断するようにしましょう。

【思春期男子あるある】子どもが何も話さないから起こる問題とその対処法


子どもが何も話さないから起こる問題とその対処法
思春期の男の子は、学校や自分のことを親に話しません。それによって起こる問題と、対処法をまとめます。

学校や成績、友達の情報が親に入ってこない


学校の様子を話さない上に、学校からのプリントを見せない、テストの結果を机にしまったまま持ち帰らないなんてことになると、学校からの情報が全く入らなくなってしまいます。

学校は、月に1度は重要な書類を各家庭宛に送っています。2週間に1回は、学校からお便りがないか子どもに確認してみましょう。

【子どもに確認するときのポイント】
悪い例

・学校からお便りもらっているんじゃないの?もらったら、どんどん出しなよ。

・全然学校からのお便り出さないじゃん。本当にだらしないね。

・お便りもらっているなら今出して。今。早くして。

良い例

・学校からお便りをもらっていたら、お風呂に入る前に「お便り入れ」の中に入れておいてね。

・学校からお便りをもらっていたら、8時までにキッチンテーブルの上に出しておいてもらえると助かる。よろしく頼むよ。

・最近学校からお便りもらっていないかな?もらっていたら今欲しいんだけど……。

問い詰めても反抗されるだけです。いつまでにどこに出してほしいのかだけを伝えるようにしましょう。

おすすめは、お便り入れをあなたが用意しておくことです。

学校からのお便りは全てお便り入れに入れておくルールを作っておけば、子どもは親と会話をしなくて済むのでお便りを出しやすいし、親も子どもに確認しなくて済むのでけんかになりにくい。メリットが大きいです。

年間の行事計画や毎月の学校便り、学年便りは、各学校のホームページからダウンロードできることも多いです。ダウンロードできるかどうか、一度確認しておくことをおすすめします。

学校や成績、友達の情報が親に入ってこない場合の対処法2選!


学校からのお便りはホームページからダウンロードできるかもしれませんが、テストの結果や友達関係の情報までは分かりません。

子どもが全然話さなくても学校の情報を入手できる、簡単な方法を紹介します。この2つを実践すれば、クラスのことから部活の予定まで把握することが可能です。

部活動で知り合った保護者に確認する


各部活に1人は、しっかり者の子どもがいます。その子の保護者に確認することで、
・練習や試合の日程

・部活で必要な物

・「3年生を送る会」のようなイベント
など部活に関する情報は全て入手できます。

定期的に部活動に顔を出し、いろいろな保護者と関わりを持つようにしておきましょう。部活を頑張る子どもの姿を見ることもできますし、メリットが大きいです。

>> 部活動を見に行くメリット

同じクラスの女の子の保護者に確認する


女の子は、親とよく話をしていることが多いです。同じクラスの女の子の保護者とママ友になることで、
・クラスでのできごと

・学校での子どもの様子

・提出物について

・体育祭の出場競技や文化祭の出し物などの学校行事について
などを教えてもらうことができます。

同じクラスの女の子の保護者とママ友になる方法

・授業参観や体育祭などの学校イベントに積極的に参加する

・古紙回収や地区のお祭りなどの地域のイベントに積極的に参加する

・子どもが仲良くしている友達のママから紹介してもらう

・部活動で知り合ったママ友から紹介してもらう

・子どもの習い事で知り合ったママ友から紹介してもらう

クラスや学校での子どもの様子に関する情報は、同じクラスの女の子の保護者からいただきましょう。

まとめ【全然話をしないのが当たり前!成長の証】


全然話をしないのが当たり前!成長の証
思春期の男の子が全然話さないのは普通なので、悩む必要は全くありません

・思春期の男の子が何も話さないのは、言葉によるコミュニケーションを女性ほど重視していないからである

・思春期の男の子に学校のことを聞き出そうすると、問い詰められていると感じ反抗されるきっかけになる

・普段あまり話さないのに急にいろいろ話しだしたら、何かを隠している可能性が高い

・部活動のママ友や同じクラスの女の子のママ友を作り、情報を入手すると良い

無事に思春期まで成長しました。これからも、子どもの成長を温かく見守っていきたいですね。

スポンサーリンク