元教師が教える思春期の子どもへの接し方のコツ

高校受験の面接で何が聞かれるのか気になりますよね。何となく雰囲気で面接を受けようとして思うように答えられず、試験に落ちてしまう人も多いです。

ですが、安心してください。実は、高校受験で聞かれることはある程度決まっています！

そこでこの記事では、高校受験の面接で90％で聞かれる質問、65％で聞かれる質問、40％で聞かれる質問とA評価がもらえる例文をまとめて紹介します。

私が面接官をしていたときにもよく聞いていた質問の詰め合わせです。受験生とその保護者必見です！

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高校受験の面接でよく聞かれる質問22選

高校受験でよく聞かれる質問を、聞かれやすい順にまとめました。タップで各見出しに直接移動できます。

【最重要】面接で90％聞かれる質問8選

この8つの質問のうちどれかは、確実に聞かれます。確実に答えられるようにしておきましょう。

>> 【極秘】面接で90％聞かれる質問に対するA評価の例文

【よく聞かれる】面接で65％聞かれる質問7選

65％の確率で聞かれる大事な質問です。面接本番の2週間前には、自分なりの答えを用意しておきましょう。

【差がつく】面接で40％聞かれる質問7選

聞かれない可能性も高いですが、ちゃんと答えられない生徒が多い質問です。周りと差をつけることができるので、面接本番の1週間前には自分なりの答えを用意しておきましょう。

【極秘】面接で90％聞かれる質問に対するA評価の例文

面接で90％聞かれる質問に対する例文です。どれもA評価がもらえる模範解答となっています。

分かりやすいよう、結論を表す部分を赤、理由や具体例を表す部分を緑にしています。ぜひ、参考にしてください。

あなたが本校を志望した理由を教えてください

はい。私が貴校を志望した理由は、将来教師になりたいと思っているからです。

進学校である貴校で3年間一生懸命勉強し、国立大学に進学して「理科」の教師になりたいと考えています。

将来の夢を叶えるために、私は貴校を志望しました。

あなたの将来の夢や目標について教えてください

はい。私の将来の夢は教師です。

なぜなら、私は人に何かを教えたり困っている人を助けたりするのが好きだからです。

だから私は、将来教師になりたいと思っています。

高校で頑張りたいことを教えてください

はい。私が高校で頑張りたいことは、勉強と部活の両立です。

私は将来教師になりたいと考えています。そのため、学校の授業を大切にし、常に良い成績を残せるように頑張りたいです。また、私は小学生の頃からサッカーをやっています。高校に進学してもサッカー部に入り、レギュラーを目指して頑張りたいです。

このように、私は高校で勉強と部活の両立を頑張りたいと考えています。

>> 【高校生活で頑張りたいこと】受験の面接で合格する例文10選！

中学校生活で頑張ったことを教えてください

はい。私が中学校生活で頑張ったことは、勉強です。

私は、将来中学校の理科の教師になりたいと考えています。

そのため、私は特に理科と数学に力を入れて、勉強を頑張りました。

>> 【中学校生活で頑張ったこと】受験の面接で合格する例文10選！

中学校生活の思い出は何ですか

はい。私の中学校生活の思い出は、修学旅行です。

修学旅行では、京都へ行きました。そこで金閣寺や銀閣寺を見たのですが、社会の授業で習ったことを実際に目で見ることができたので、とても印象に残っています。また、修学旅行は中学最後の宿泊学習です。クラスメイトとの時間を有意義に過ごすことができました。

そのため、私は修学旅行が思い出に残っています。

>> 【中学校生活の思い出】高校受験の面接で合格する例文10選！

最近読んだ本があればその本について教えてください

はい。私が最近読んだ本は、松井秀喜さんの書いた「信念を貫く」という本です。

この本には、自分を信じて努力することの大切さについて書かれていました。私は将来教師になりたいと考えています。不安もありますが、自分を信じ、努力をすることで夢を叶えたいと思いました。

あなたの尊敬する人は誰ですか

はい。私が尊敬する人は、元メジャーリーガーの松井秀喜さんです。

松井秀喜さんは、どれだけ打撃成績が悪くても、決して文句を言わず努力を続けてきました。私は、松井秀喜さんを見習い、たとえ嫌なことがあっても文句を言わず、努力を続けられる人間になりたいと考えています。

人間性がとてもすばらしいので、私は松井秀喜さんを尊敬しています。

【合格を勝ち取れ】高校受験の面接受け答えのコツ5選！

高校受験の面接官は、1日で何十人もの生徒の面接を行います。少しでも面接官の印象に残るようにしなければなりません。

面接官の印象に残る受け答えのコツを伝授します。

受験で一緒に合格したい友達以外には、絶対に秘密ですよ。タップで各見出しに直接移動できます。

質問には大きな声ではっきりと答える

声の大きさは非常に大切です。質問に対して気持ちよく答えたいですね。

何か質問をされたら「はい」と返事をし、大きな声ではっきりと答えるようにしましょう。大きな声でハキハキと答えるだけで、かなり好印象です。

よそ見をせず面接官の方を見る

面接中は、必ず質問している面接官の方を見て答えましょう。

目を見て答えにくかったら、口元あたりでも構いません。絶対に下や横を向いて答えてはいけませんよ。

面接官の方におへそを向けると、さらにいいですね。

質問に答えるときは少しゆっくり話す

質問に答えるときは、少しゆっくり答えることを意識しましょう。

緊張するとどうしても早口になってしまいます。いつもより少しゆっくり話すくらいでちょうど良いです。

具体的には、「、」が来るタイミングで1秒、「。」が来るタイミングで２秒ストップするイメージです。

「私は、(１秒)将来教師になりたいと考えています。(2秒)なぜなら、(１秒)…」

このような感じですね。

理由や具体的な経験を伝える

理由や具体的な経験を言わないと、説得力がなくなってしまいます。

面接官は、あなたのことを何も知りません。あなたの良いところをしっかり伝えるために、理由や経験を伝えるようにしましょう。

双括型(そうかつがた)の文章を意識すると、面接官の印象に残るすばらしい受け答えになりますよ。
＊双括型(そうかつがた)とは、結論、理由、結論で構成された文章のこと

中学校生活の思い出を聞かれたと想定して、双括型を使った答え方を紹介します。

【双括型の答え方のポイント】

初めと最後に結論が来ているので、相手からすると非常に分かりやすい答え方です。

双括型は、定期テストや受験の作文でも点数が取れる構成です。ぜひ、使いこなせるようになってください。

今回紹介した例文は、双括型で書かれていますのでそのまま参考にしてください。

まとめ

高校受験の面接は、あなたが思っている以上に大切です。ほとんどの生徒がB評価になるので、面接でA評価をもらえれば周りと差をつけることができます。

>> C評価にならないために面接で絶対にやってはいけないこと8選！

例文を参考に、自分なりの答えをしっかりと考えておきましょう。志望校合格に向けて、頑張って下さい！応援しています。

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