定期テストで60~70点の子どもを90点取れるようにする親の指導法を解説します!

テストを返すイラスト-min.png

こちらの記事は、「テストで20~30点しか取れない子どもを70点取れるようにする親の指導法はこれだ!」 の応用編になります。定期テストの点数が50点以下の場合は、まずそちらの記事を参考にしてみてください

また、今回は元教師としてのテクニックやその原理を、できる限り詳しく記載しました。そのため、かなりの長文になっています。ご注意ください。

90点取れるようにするための具体的な指導法は、記事の後半に書きます

まずは、テストで60~70点の子どもに見られるパターンについて見ていきたいと思います。

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定期テストで60~70点の子どもに見られるパターン


定期テストで60〜70点 の子どもには、いくつかのパターンがあります。それぞれのパターンについて具体的に解説していきます。

あなたの子どもがどのパターンにあてはまるか考えてみてください。

テスト勉強をほとんど行わないから点数が取れない場合


1つ目は、定期テストの勉強をほとんど行わないパターンです。勉強を行わないので点数は低いですが、勉強しなくてもある程度の点数は取れているので 伸びやすいタイプ です。

テスト勉強の仕方を教え、成績が上がることの喜びを感じさせてあげましょう

授業をしっかりと受け、テスト勉強もしているが点数が取れない場合


2つ目は、授業も真面目に受け、テスト勉強もしっかりと行っているが、点数が取れないパターンです。このパターンの子どもはさらに2つのパターンに分けることができます。

きれいにノートを書くことに集中してしまう場合


このパターンの子どもはノートや問題集がとても「きれい」です。カラフルにまとめてあり、大事なところや自分が苦手なところがきちんとまとめてあります。

しかし、きれいなノートや問題集を作ることに時間をかけてしまう ので勉強の効率が悪く、点数が伸びないのです。

勉強する意欲はあるので、テスト勉強の仕方を教えてあげましょう

問題文が変わると答えられなくなる場合


このパターンの子どもは、伸び悩む 傾向があります。勉強もしっかりしており、問題集は解けるようになるのですが、テストの問題文が問題集などと少し変わるとできなくなってしまうパターンです。

早めに定期テストの勉強を始め、多くの問題に触れることで少しずつできるようになります。すぐに結果を求めず、長い目で見ながらテスト勉強の仕方を教えてあげましょう

ここからが本題です。

それでは、どのようにすれば子どもがやる気を出し、テストで90点取れるようになるのでしょうか。これには、テクニックがあります。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える


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これは、「テストで20~30点しか取れない子どもを70点取れるようにする親の指導法はこれだ!」 の記事でも解説しましたね。

テストで点数を取れない子どもの多くは、何をどのように勉強すれば良いのか分かっていません。また、勉強をしていてもやり方が悪かったり、効率が悪かったりしていることが多いです。

そのため、ただ「勉強しなさい。」と言うだけでなく、具体的に何をすれば良いのか教えてあげる必要があります。

同時に、勉強をしていてもできない子どもには、「なぜ勉強しても成績が伸びないのか」ということを教えてあげる必要があります。

理科と社会にしぼって勉強させる


主要教科として、国語、数学、理科、社会、英語の5つがあります。

いきなり全ての点数を伸ばそうとするのは、かなり厳しいですね。そのため、最初は教科をしぼって勉強させましょう。

私のおすすめは、暗記が多い「理科」と「社会」です。まずは、この2教科の点数を上げていきましょう。

理科と社会は、複雑な計算が少なく文法などを覚える必要もありません。上で説明した どのタイプの子どもにも伸ばしやすい教科 なのです。

特に、勉強をしなくても60〜70点取っている子どもは、すぐにできるようになります。

それでは、実際に子どもに対して「何をどのように勉強すれば良いのか」具体的に教える作業に移ります。

定期テストの2週間前になったら、理科(社会)の問題集を5回やる」ように子どもに教えてあげましょう。同じく、「学校で配られるプリントも5回やる」ように教えます。

この2つを行うことが、90点への道のりの全てなのです。

問題集とプリントを5回やって成績が伸びる原理


学校の定期テストは、一般的に学校で配布される問題集やプリントと同じ問題がかなり出されます。テストを作る先生によって変わってきますが、学校の問題集とプリントから80%位の問題が出ることもあります。

そのため、問題集とプリントを繰り返しやることでかなりのテスト対策になるということです。

また、同じ問題を5回ずつやれば、重要な単語や人物名、実験方法などが頭の中に入ってきます。そうすれば、問題が多少変わっても答えられるようになるのです。

つまり、問題文が変わると解けなくなる子どもにとっても、この勉強法を実践すれば、成績が伸びるようになるのです。

なぜ定期テストでは学校の問題集やプリントと同じ問題が出るのか


この記事を読んでいると、「なぜ学校の先生は問題集やプリントと同じ問題を出すのだろうか。」と疑問を持つかもしれませんね。しかし、これには意味があるのです。

学校の先生は、「努力した生徒が報われる」テストを作りたいと思っているのです。

問題集やプリントをきちんと勉強すればできるテストを作ることにより、「やればできるんだ。」「頑張って勉強して良かった。」という思いを持たせたいのです。

努力したからテストで点を取れた→勉強が面白い→この調子で頑張ろうというプラスのサイクルを作り、生徒のやる気を高めたり達成感を持たせたりしたい ということですね。

問題集やプリントがない場合は市販の問題集を


学校や教科によっては、問題集やプリントがないということもありますね。

そのような場合は、市販の問題集を活用しましょう。2~3つの問題集を用意して5回ずつやれば、同じように成績が伸びていきます。

注意しなくてはいけないのは、1冊の問題集ではダメだということです。それだと、問題文と答えを覚えるだけになってしまい、問題のパターンが変わったときに対応できなくなってしまいます。

学校の問題集やプリントがなくて90点を目指すなら、2~3冊の問題集を購入しましょう。

効果が見えたら教科を増やす


理科と社会の2教科にしぼって勉強をすれば、すぐに90点付近の成績が取れるようになります。

すると、子どもの心の中にも、「やればできるんだな。」「点数が取れるようになって嬉しい。」という感情が芽生えてきます。特に、これまで勉強していたのにできなかった子どもは、大きな達成感と喜びを感じていることだと思います。

子どもの成績が少しでも伸びたら、しっかりと褒めてあげましょう。これまで勉強しなくてできなかった子どもにとっては、ここでさらなるやる気を出させてあげることが重要になります。

そして、勉強に慣れてきたら教科を2つから3つ、4つと増やしていきます。子どもの興味が強い教科から増やしていくのが良いですね

次にどの教科を伸ばすか迷ったら、「英語」や「数学」がおすすめです。同じように、定期テスト2週間前から問題集とプリントを5回やるように教えてあげましょう。

もし、2週間前からだと時間が取れそうにない場合は、3週間前からでも構いません。その辺りは子どもの様子や部活、用事などとの兼ね合いで調節してください。

定期テストの2週間前に、問題集とプリントを5回ずつやれば確実に成績が伸びます

子どもの成績を伸ばすためには、親の力が必要不可欠 です。子どもに「魚の釣り方」を教えてあげ、テストで良い点数を取らせてあげましょう。

子どもにとって、テストで良い点数を取ることは自信につながります。定期テストに向けて、保護者の皆さんも頑張ってください!

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まとめ
・60〜70点の子どもには、共通する特徴がある。
・「理科」と「社会」にしぼり、テスト前に問題集とプリントを5回やらせる。
・少しでも成績が伸びたら褒める。
・慣れてきたら教科を増やす(おすすめは「英語」か「数学」)。

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