
毎日のようにずっと一緒にいたのに、ある日突然遊ばなくなったので子どもに何かあったのではないかと心配していませんか。
友達のことについて子どもに聞いても良いのか分からず、悩んでしまう人も多いです。
今回は、仲の良い友達と急に遊ばなくなる理由や仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対する接し方について、具体的に解説します。
この記事を読めば、友達との関係が変わった子どもに対する対処法が分かります。
結論を言ってしまうと、人間関係の変化や友達グループ内での対立、いじめ、家庭環境などが影響していることが多いです。子どもの心に寄り添いつつ、学校にも連絡しましょう。
この記事では、思春期の子育てに悩むあなたの心を軽くする本も3冊紹介しています。子どもが仲の良い友達と急に遊ばなくなり、不安を感じている人はぜひ最後まで読んでください。
先に本を確認したい場合は、以下から読むのがおすすめです。
>> 思春期の子育てに関するおすすめの本3選
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・文系→中学理科の教員採用試験に一発合格
・不登校〜難関校志望の生徒対象の塾を経営
・毎年150件以上の教育相談に対応
目次
仲の良い友達と急に遊ばなくなる理由7選

子どもが友達と遊ばなくなる理由は1つではありません。また、自分の子ども側ではなく相手の友達側に心の変化や原因があることもあります。
自分の子どもがどうなのかだけでなく、これまで仲が良かった友達側がどうなのかも考えてみましょう。
よくある理由についてまとめました。タップで各見出しに直接移動できます。
学校や友達が理由のパターン
家庭環境が理由のパターン
【思春期特有】2人の友達関係が依存から自立に変わった
特に、小学校5年生以降の女の子に多く見られます。
思春期の子どもは、「自立」と「依存」の2つの心を持っています。複雑で不安定な状態です。
これまでは、お互いに「依存」していたからずっと一緒でした。しかし、ある日2人のうち1人が「依存」をやめて「自立」しようとします。これが、2人の関係が大きく変わった原因です。
「依存」から「自立」へと心が変化した子どもは、べったりとしたこれまでの友達関係がうっとうしくなります。
特に、ケンカやいじめがあったわけではありません。片方の心の変化が原因です。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
学年が変わりクラスの人間関係が変わった
3つのパターンに分かれます。
・クラス替えで友達とクラスが変わった
・担任の先生や新しいクラスが合わず、ストレスを感じて遊ぶ時間が減った
・勉強に対する意識が高くなり、友達と遊ばなくなった
【パターン①】
クラス替えで友達とクラスが変わった
これまで仲が良かった友達とクラスが変わったため、遊ばなくなるパターンです。
他に新しい友達ができているか、様子を確認するようにしましょう。ゴールデンウイーク前までが、時間の目安になります。
クラス内の係や委員会が決まり、新しい学年での授業が本格化して新しい人間関係ができるからです。
【パターン②】
新しいクラスや担任の先生が合わず、ストレスを感じて遊ぶ時間が減った

新しい環境が合わず、ふさぎ込んでしまっているパターンです。子どもの気分が落ち込んでいないか、注意して確認しましょう。
頑張って学校には通っているけど、ゴールデンウイークで休みが続いたあと学校に行けなくなってしまう子どもも多いです。
子どもの不登校を防ぐために、早めの対応が必要です。
【パターン③】
勉強に対する意識が高くなり、友達と遊ばなくなった
小学6年生の後半や中学3年生に、よく見られます。
受験や勉強に対する意識が高くなり、勉強が優先になることで遊ばなくなります。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
友達グループ内で対立している
3つのパターンに分かれます。
【パターン①】
はやりの物や価値観が合わなくなった
グループ内ではやっている物や価値観が合わなくなり、遊ばなくなるパターンです。
【パターン②】
グループのリーダーや役割が合わなくなった
リーダーの考え方についていけなくなったり「いじられ役」「盛り上げ役」といった役割がわずらわしくなったりして、遊ばなくなるパターンです。
【パターン③】
友達同士で彼氏、彼女を巡るトラブルが合った
中学生や高校生によく見られます。友達と同じ人を好きになったり友達の元カレ、元カノと付き合ったりすることで友達ではなくなるパターンです。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
いじめにあっているので遊びたくなくなった
これまで仲の良かった友達からいじめられているパターンと、別の子からいじめられてふさぎ込んでしまい遊びたくなくなったパターンに分けられます。
また、いじめは直接的なものとネットいじめに分けられます。
*ネットいじめとは、LINEやX(旧ツイッター)などのSNSを使った匿名性の高いいじめのこと
ネットいじめは年々増えています。ネットいじめは匿名性が高く気づきにくいので、あらかじめ対策をしておくことが重要です。
子どもがいじめられている、いじめられていないに関係なく、子どもにスマホを持たせたらネットトラブル対策を行うようにしてください。
>> ネットいじめの実態やネットトラブル対策
・食欲がなくなった
・朝だるそうにしている
・口数が極端に減った
・学校に行く時間になると体調不良を訴える
・イライラしたりふさぎ込んだりしている
このような様子が見られる場合は、すぐに学校の先生に相談しましょう。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
離婚や家族の病気などがストレスになっている

両親の離婚や再婚、家族の病気は子どもの心に大きなストレスになることがあります。
家族の前では平然としていても、実はストレスで押しつぶされそうになっている子どもも多いです。
・家族の前ではいい子にしていなきゃダメだ
・自分が嫌な顔をしたら親に迷惑をかけてしまう
・自分が我慢すれば済むから……
家庭環境が子どもに与える影響は、非常に大きいです。
・もう中学生だからきっと分かってくれる
・お兄ちゃんだから大丈夫
・何かあったら自分から言ってくるだろう
このように、甘く考えていませんか。
親のことを考えて、無理をしているのかもしれません。
子どもにとって、あなたは絶対的な存在です。知らないうちに子どもを精神的に追い詰めていないか、振り返ってみましょう。
このようなストレスが原因で、遊ぶ気力にならないこともあります。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
親の期待がプレッシャーになり遊ぶ気力が沸かなくなった
・〇〇中学に合格できるように頑張ろうね
・〇〇ちゃんならテストで90点以上取れるって信じているよ
・〇〇高校に入れば将来安心だから〇〇高校を目指そう
あなたは普段、無意識に子どもにプレッシャーをかけていませんか。
真面目で素直な子どもほど、親の期待に応えようと頑張りすぎてしまいます。
頑張りすぎてある日突然心が折れ、無気力になってしまう。
普段の接し方や声かけを振り返ってみてください。
もし心当たりがあるようなら、今までよりも一歩離れたところから見守る意識を持ちましょう。
>> 仲の良い友達と遊ばなくなった子どもに対するコミュニケーションの取り方に移る
経済的な理由で疎外感を感じている
・友達はこのゲームを持っているけど、自分は持っていない
・友達は一軒家に住んでいるけど、自分は狭いアパートに住んでいる
・友達の家に遊びに行くといつもお菓子がたくさん出てくるけど、自分の家は用意できない
経済的な差に落ち目を感じ、「自分はこの子と一緒にいてはいけない」と疎外感を感じて遊ぶのをやめてしまう子どももいます。
だからといって、無理にゲームを買い与えたりお菓子を買い与えたりする必要はありません。あなたが落ち目を感じる必要もありません。
子どもの気持ちはしっかりと汲み取ったうえで、家の事情で仕方がないと毅然(きぜん)とした態度で伝えましょう。
*毅然とした態度とは、自分の信念を貫くしっかりした態度のこと
仲の良い友達と遊ばなくなった子どもとのコミュニケーションの取り方

コミュニケーションの取り方は、
・友達と急に遊ばなくなった理由
・友達と遊ばなくなったことでショックを受けている場合
・子どもの様子に変化がない場合
それぞれのパターンに分けて解説します。
友達と遊ばなくなりショックを受けている場合
タップで各見出しに直接移動できます。
・【思春期特有】2人の友達関係が依存から自立に変わった
・学年が変わりクラスの人間関係が変わった
・友達グループ内で対立している
・いじめにあっているので遊びたくなくなった
・離婚や家族の病気などがストレスになっている
・経済的な理由で疎外感を感じている
・親の期待がプレッシャーになり遊ぶ気力が沸かなくなった
パターン1
・【思春期特有】2人の友達関係が依存から自立に変わった・学年が変わりクラスの人間関係が変わった
・友達グループ内で対立している
子どもの相談に乗り、
・友達に頼りすぎちゃったところがあったのかな
・みんな一度は経験することだよ
・お母さん(お父さん)もそういう経験あるよ
人間関係の作り方やあなた自身の経験を簡単に話してあげると良いですよ。
パターン2
いじめにあっているので遊びたくなくなった1.謝罪
2.共感
3.学校への連絡
まずは、すぐに気づかなくて申し訳なかったと謝りましょう。そのあと、「つらい思いをしたね」「大変だったね」と共感します。
子どもがいじめの具体的な内容を話すときは黙って話を聞き、話そうとしなければ無理に聞き出しません。
学校の先生にも連絡すると伝えておきましょう。
「学校の先生に連絡するのはやめてほしい」と言われても、「嫌な思いをしたのは事実だから、親として学校の先生に連絡しなければならない」としっかり伝えます。
この話をしても子どもが拒否し続けるようなら、親として子どもを守る義務があるから、何かあったらすぐに親に連絡することを条件に、「学校の先生には連絡しない」と約束しましょう。
もちろん、約束は建前です。必ず、学校の先生に連絡してください。
学校の先生に、「親が連絡したと子どもにはバレないようにしてください」と念を押しておくのが、ポイントです。
パターン3
・離婚や家族の病気などがストレスになっている・経済的な理由で疎外感を感じている
まずは、悲しい思いをさせて申し訳なかったと謝りましょう。
・我慢させてしまっていたんだね
・家族に迷惑がかからないよう頑張っていたんだね
・すぐに気づかなくてごめんね
このような声かけをして、子どもの気持ちに寄り添います。
しかし、離婚や病気、経済的なものはすぐに改善できるものではありません。
子どもの気持ちにしっかり寄り添ったうえで、家の事情で仕方がないと毅然(きぜん)とした態度で伝えましょう。
*毅然とした態度とは、自分の信念を貫くしっかりした態度のこと
ただし、
・あなたが子どもの味方であること
・何かあったら親に伝えてほしいということ
・可能なことは子どものために配慮すること
これらはしっかりと子どもに伝えておきましょう。
パターン4
親の期待がプレッシャーになり遊ぶ気力が沸かなくなった自分の接し方に思い当たる節がある場合は、具体的な例を示しながら謝りましょう。
「お母さんがいつも、将来のことを考えて〇〇高校に行けるように毎日勉強を頑張ろう。テストで90点以上をキープできるように頑張ろうって言っていたのがプレッシャーになっていたよね。ごめんね。」
具体的な言い方をしないと、「自分の気持ちを何も分かっていない」とさらにふさぎ込んだり反抗したりする可能性が高いです。
そのあとに、「これからは、あまりプレッシャーになることは言わないように気をつけるね」と約束しましょう。
「普段あまり口出ししなくなると思うけど、あなたのことが大好きなのは変わらないからね。」
最後に、この一言もしっかり伝えます。約束した以上、日常的にプレッシャーを与えることがないよう意識してください。
子どもの様子に変化がない場合
タップで各見出しに直接移動できます。
・【思春期特有】2人の友達関係が依存から自立に変わった
・学年が変わりクラスの人間関係が変わった
・友達グループ内で対立している
・いじめにあっているので遊びたくなくなった
・離婚や家族の病気などがストレスになっている
・経済的な理由で疎外感を感じている
・親の期待がプレッシャーになり遊ぶ気力が沸かなくなった
パターン1
・【思春期特有】2人の友達関係が依存から自立に変わった・学年が変わりクラスの人間関係が変わった
・友達グループ内で対立している
あまり関わらずそっと見守っていれば良いです。
「最近○○さんと遊んでないけど何かあったの」と詳しく聞こうとしてはいけません。
そっとしておいても、子どもは経験を活かして勝手に成長していきます。
パターン2
いじめにあっているので遊びたくなくなった子どもの様子に変化がなくても、いじめに気づいたら学校に連絡しましょう。
学校に連絡するときは、「親が連絡したと子どもにはバレないようにしてください」と念を押しておくのがポイントです。
いじめられているかどうかはっきりしない場合は、それとなく話をしてみましょう。鎌をかけるイメージです。
1.鎌をかける
2.子どもの味方だと伝える
3.何かあったら遠慮なく言うよう伝える
具体的な流れです。
「なんか最近嫌なことされているかもしれないって、知り合いが教えてくれたよ。」
「お母さん(お父さん)はあなたの味方だから、何かあったら遠慮なく言ってね。」
いじめがあるのか聞き出そうとはせず、これだけ伝えておきましょう。
いじめがあってもなくても、親が味方だと思えるのは子どもにとって非常に心強いです。
いじめがあるかどうかに関係なく、学校の先生には
・これまで仲が良かった子と急に遊ばなくなった
・家族は味方だから何かあったら言うよう伝えた
・学校で何かあったら教えてほしい
パターン3
・離婚や家族の病気などがストレスになっている・経済的な理由で疎外感を感じている
・あなたが子どもの味方であること
・何かあったら親に伝えてほしいということ
・可能なことは子どものために配慮すること
これらをしっかりと子どもに伝えておきましょう。子どもがけろっとした様子なら、特に謝罪はいりません。
家族で過ごす時間を増やしたり、定期的にちょっとしたご褒美をあげたりするなど、子どもとの関わり方を少し変化させればOKです。
パターン4
親の期待がプレッシャーになり遊ぶ気力が沸かなくなった子どものプレッシャーになるような言葉を減らしつつ、子どもの様子を見守りましょう。
勉強やスポーツに打ち込んでいる子どもの場合、家族と出かける時間が少ないです。
定期的に家族と旅行に出かけたりご飯を食べに行ったりする時間を作り、子どもがリフレッシュできるようにしましょう。
親が絶対にしてはいけないこと3選

友達と急に遊ばなくなった。
親として気になることはたくさんあると思いますが、絶対にしてはいけないことがあります。
子どもの感情を無視して否定する
・なんで分からないの
・違うでしょ
・だから、お母さん(お父さん)は〇〇だって何回も言ったでしょ
自分を否定されてうれしい人はいません。
仲の良い友達と遊ばなくなった子どもと話をするときは、子どもに共感することを大切にしましょう。
もう一度友だちになるよう促す
これまで毎日のように一緒にいたかもしれませんが、それはあくまでこれまでの話です。
今は距離感が必要な時期かもしれません。他にもっと仲の良い友達ができるかもしれません。
子どもの友達関係に、親が口出しをしないよう注意しましょう。子どもの信頼を失うことになります。
無理やり友達を作らせようとする
・新しい友達を作るよう声をかける
・新しく友だちができたか確認する
・新しい友達を作らせようと親が動いて回る
これらは絶対にNGです。
私が中学1年生を担任していたときの話です。
授業参観後の休み時間に、「仲が良かった友達と遊ばなくなったから代わりに友達になってほしい」と1人の親がクラスのいろいろな子どもに頼み込んでいました。
冗談だと思うかもしれませんが、事実です。「子どものために何とか自分が……」と冷静な判断ができなくなっていたのでしょう。
親が「友達になってあげて」と頼んでいる姿を見て、喜ぶ子どもはいません。
新しい人間関係や友達関係も、子どもが自分のペースで少しずつ作っていきます。子どものことを思うなら、見守ることに徹しましょう。
少しでも心配な場合は学校に連絡・相談する

学校に連絡・相談して損することはありません。少しでも気になる場合は、遠慮なく学校を頼りましょう。
学校に連絡・相談するメリット3選
・教育の専門家からアドバイスがもらえる
・学校の先生が事態を把握したうえで指導をしてくれる
・必要に応じて養護教諭やスクールカウンセラーが対応してくれる
学校の先生は、教育の専門家です。何が原因か、どうすれば良いのか、具体的なアドバイスをしてくれるでしょう。
また、保護者から子どもの友達関係に関する連絡をもらえれば、学校は子どもの今の人間関係に配慮した指導が行えます。
・クラスでの活動
・グループ活動
・委員会活動
・班替え
・クラス替え
さまざまな活動で、子どもに配慮ができます。親にも子どもにもメリットが大きいので、少しでも気になる場合は遠慮なく学校を頼りましょう。
学校に連絡するときは事実だけを伝えること
問題を深刻に捉えてほしいからといって、大げさに伝えてはいけません。
・急に遊ばなくなったので心配だ
・もしかしたらいじめられているのかもしれない
・親としてどうしたら良いか相談に来た
このように、事実を正確に伝えましょう。大げさに伝えてしまうと、間違った生徒指導につながります。
最後に、学校に連絡するときは「親が連絡したと子どもにはバレないようにしてください」と念を押しておきましょう。親が学校に相談するのを嫌がる子どもは多いです。
親を心配させたくないですからね。
親ではない誰かが気づいてくれた形の方が、子どもは安心します。
思春期の子育てに関するおすすめの本3選

今回紹介する3冊は、どれも本当におすすめです。
現在思春期の子どもを育てている人だけでなく、まだ子どもが思春期を迎えていない人にも読んでもらいたい本です。
子どもの心の育て方
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佐々木正美さんの本です。
子どもの心理的発達、感情の育て方、コミュニケーションの取り方など、子どもの心の成長や関わり方に関することが具体的に書かれています。
遊びと学びのバランスや問題行動への対処、思春期の子どもに対する愛情表現の方法など、思春期の子どもを育てる人が悩みがちなことについて分かりやすく解説されていますよ。
幼児期の子育てから思春期の子育てまで、まんべんなく書かれているのも特徴です。
思春期の子の育て方
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諸富祥彦さんの本です。
思春期を「自分をつくる」重要な段階と位置づけ、この時期の子どもが抱えるストレスや心理的変化について解説しています。
思春期の子を持つ親に必要な力として、「見守る力」「寄り添う力」「楽観的に考える力」の3つを挙げ、「寄り添う」子育てについて具体的に書かれています。
思春期の反抗のタイプやその対応の仕方、過保護からの卒業、スマーフォンの依存など思春期の子育てに必要な情報が盛りだくさんです。
思春期男子の育て方
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小﨑恭弘さんの本です。
話しかけても、「別に……」「普通……」だけ。どちらかというとやんちゃでアホなことをするタイプ。そんな思春期の息子との関わり方に困っている、お母さん向けの本です。
あまり反抗もせずおとなしいタイプの男の子の子育てについては、触れていません。
母親の立場に特化している本なので3つ目として紹介しました。思春期の男の子を育てる全てのお母さんに読んでもらいたいくらいおすすめです。
イラストが多く、とても読みやすい本ですよ。
子育てについて相談できるおすすめの専門機関
子育てについて幅広く相談できる、おすすめの専門機関を紹介します。
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思春期外来は、子どものメンタルヘルスが専門なので非常に力強いですよ。
子どもが友達関係で悩んでいるようでしたら、「市町村名+思春期外来」でGoogle(グーグル)検索をしてみてください。
>> 思春期外来が扱う症状一覧と思春期外来の基礎知識
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まとめ
仲が良かった友達と急に遊ばなくなるのは、人間関係の変化や友達グループ内での対立、いじめ、家庭環境などが影響していることが多いです。
子どもがショックを受けている場合、子どもの様子に変化がない場合でコミュニケーションの取り方が変わります。子どもの心に寄り添いつつ、学校に連絡しましょう。
今回は、思春期の子どもの育て方に関するおすすめの本を3冊紹介しました。
どれも、子育て中の人全員におすすめできる素晴らしい本です。ぜひ、3冊とも読んで子育ての参考にしてください。
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