反抗期がないのは危険!?子どもをアダルトチルドレンにさせない育て方

男子中学生イラスト-min.png

小学校高学年から中学生になると、子どもは思春期を迎えます。同じくらいの時期に、反抗期 も迎えますね。思春期の子どもは、親から自立しようとして反抗的になるものです。

親からの「自立」と「依存」の中で葛藤し、様々な悩みにぶつかる のが思春期の子どもの特徴になります。

しかし、中には思春期を迎えても 親に対して全然反抗的にならない 子どももいます。

実は、反抗期がない 子どもは アダルトチルドレン(人間関係で生きづらさを感じてしまう大人のこと。ストレスに弱く、精神疾患になりやすい。)になってしまう危険性があります。

今回は、私が保護者の方から実際に受けた相談から、反抗期がない子どもの特徴とアダルトチルドレンにさせない育て方について見ていきたいと思います。

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40代のママからのご相談

私には中学2年生の息子がいます。息子は小学生の頃から真面目な性格なのですが、未だに 反抗期にならない のです。

中学生の子どもがいる他のママの話を聞くと、「子どもが反抗期で大変。」「反抗期で会話が減った。」などという話をよく聞きます。

たしかに、私も中学生の頃は親に対して多少反抗的だったと思います。しかし、私の息子は 一切反抗的な姿を見せないのです

このまま反抗期がないと、アダルトチルドレン にならないか心配です。反抗期がない息子に対して、どのように対応すれば良いのでしょうか。

反抗期とは


大声で怒鳴る男の子イラスト-min.png

そもそも 反抗期 とは、自我の発達過程において、子どもが周りに対して 反抗的で否定的な態度を示す時期 になります。そして、小学校高学年から中学生にかけて始める反抗期は、第2次反抗期 と呼ばれています。

この第2次反抗期は、周囲から自立しようとして起こるものです。反抗期は、子どもが人格を発達させる上で非常に大切になります

これが、反抗期とその役割になります。次に、反抗期がない子どもの特徴 について見てみましょう。

反抗期がない子どもの特徴


子どもが反抗期にならない原因は、主に 幼児期の接し方 にあると言われています。

幼児期の子どもに対して、「○○はダメだって言ったでしょ!」「うるさい静かにしなさい!」「○○しろって言ったでしょ!遊んでないで早くしなさい!」などと言って親が子どもを 抑圧 してしまうと、子どもは親に対して本音を離せなくなってしまいます。

親の顔色をうかがいながら生活する状態ですね。幼児期にこのような状態が続くと、思春期を迎えても反抗期が来なくなってしまう のです。

次に、反抗期とアダルトチルドレンの関係 について見てみましょう。

反抗期とアダルトチルドレンの関係とは


対人恐怖症の男の子イラスト.png

アダルトチルドレン(人間関係で生きづらさを感じてしまう大人のこと。ストレスに弱く、精神疾患になりやすい。)になる人の特徴の1つとして、学生時代に反抗期がない ことが挙げられます。

反抗期がない子ども は、アダルトチルドレンになりやすいのですね。

つまり、幼児期に親から抑圧されていると思春期を迎えても 反抗期 が来なくなり、アダルトチルドレンになりやすくなってしまうということです。

アダルトチルドレンになると、ストレスに弱くなり社会生活を送る上で苦労する ことが多くなります。些細なことが原因で、精神疾患 になってしまうこともあります。

子どもをアダルトチルドレンにさせない育て方のコツ


子どもを アダルトチルドレン にさせないためには、子どもと真正面から向き合う ことが非常に重要です。そのためには、あなたの想いをぶつけるだけでなく、子どもの想いや考え も大事にしてあげることが大切です。

あなたは子どもに過度な期待をしていませんか。また、子どもに自分が作ったレールの上を走らせようとしていませんか。

もちろん、子どもに愛情を注ぐことは大切です。思春期を迎えても、子どもは親からの愛情を必要としています。

しかし、子どもに過度な期待をしたりレールの上を走らせたりすることは、子どもの心を抑圧することにつながります

すると、表面的には「普通」の親子であっても、子どもがグッと我慢している状態になってしまいます。

これでは、子どもと真正面から向き合っているとは言えませんね。アダルトチルドレンになる可能性が、高くなってしまいます。

そのため、まずは自分の子育てを振り返り、子どもに過干渉になったり抑圧したりしていないか 振り返ってみましょう。

そして、子どもとの距離感を少し離し、子どもが自分で意思決定したり行動したりすることができる環境を整えてあげます。少し離れたところから温かく見守っているイメージ ですね。

そうすれば、たとえ反抗期がなくてもアダルトチルドレンになる可能性を減らすことができます。

子どもと本音で話せる関係を目指す


一家団欒イラスト-min.png

子どもと親が 良い意味で本音を話せる関係。難しいですが、これが大切ですね。

思春期の子どもは、精神的に不安定でとても難しい です。いつも本音でいろいろ話すのは厳しいと思います。

そうではなく、子どもからあなたに近寄ってきた(学校やテレビなどの話をしてきた)ときには、子どもの話にしっかりと耳を傾けて良いコミュニケーションを取りたいですね。

いかがでしょうか。これが、反抗期がない子どもの特徴とアダルトチルドレンにさせない育て方 になります。

反抗期がないからといって、過度に心配する必要はありません。子どもとしっかり向き合い、子どもの心を抑圧しすぎないように気をつけながら温かく見守ってあげたいですね。

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まとめ
・子どもに反抗期がないのは、幼児の接し方に原因があることが多い。
・反抗期がない子どもはアダルトチルドレンになりやすい。
・子どもと真正面から向き合い、過干渉になったりあなたの意見を押し付けたりしないことが大切である。

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